看護師と時間外労働

看護師の職場に不満を持っている人も少なくないように、環境としては厳しい状況にあると思いますが、看護師さんの多くは、患者さんのためにと思って働いていますので、本当に不満を持っているのは、一部の人達だけだという事も言っておきます。

そして、日本の看護師の能力が高いと言われている理由も、患者さんの為というところに繋がってくるのですが、看護師の努力はもちろんですが、治したいという思いと技術の高さがあるからだと思います。

あなたは、何のために看護師になろうと思ったのでしょうか。

看護学生であろうと、現役の看護師の方であっても、もう一度初心に立ち会えりましょう。

日本の看護協会が調査したものなのですが、時間外勤務を60時間以上している看護師地宇野は、全体の4パーセント以上であり、看護師全体の4パーセントとなると、約3万人という数字になるので、驚くほど沢山の人が時間外勤務60時間以上している事になります。

時間外勤務を過剰に増やすと、疲労が貯まり、医療事故へ繋がる不安も高くなります。

こうした状況に、看護協会も厚労省も危機感を抱くようになり、労働環境を改善しようと取り組んでおり、既に短時間正職員制度を導入している病院なども増えています。

看護roo!の求人情報サイトは、豊富な量と看護師のノウハウを提供しています。看護roo

チーム医療の時代

海外で働いたことのある看護師は、医師と看護師との関係が大きく違うことに気がつくわけですが、10年ぐらい前に遡って日本の医療業界を見てみると、看護師が医師になにか意見を言うものならば、看護師のくせにと言われている感覚があったようです。

従来までの日本の医療については、医師が全ての決定権を持っていまして、看護師の立場としては、医師に言われたことしか出来ないとしてきた風潮があります。

医薬分業などの専門分化が進み、医療関連職種が看護師と同じような役割を担うことになり、例えばベッドメイキングは看護師が行う仕事とされていましたが、患者さんの状況によっては、看護助手や委託業者が実施しても良いとなっているようです。

また、療養始動や服薬、リハビリなどの指導は、それぞれ専門職種がありますけれど、これは看護師や意思も行う領域となっており、医療業務の境界線はいよいよ無くなってきています。

現代は、専門科が連携して行う、チーム医療の時代となっているので、対等に関係性を築き、それぞれの立場から意見を出し合ったり、間違いがないかをお互いに確認したりすることが出来るのです。

しかし、日本では専門職の独立性が不透明となり、確実な保証もない点が、チーム医療を遅れさせているのだと思います。